去る3月7日（日）、第4回バッジテストが開催されました。
2021年3月7日(日)晴れ
○検定バーン
かぐらメインゲレンデ
○受検者数・合格者数
1級 15名・8名
2級 12名・9名
○評価の観点
あらゆる状況・条件に対応して滑る能力が各級の技術レベルに到達してるか。
＜１級＞
・パラレルターン大回り(上部)
・基礎パラレルターン小回り(中段)
切り替えで重心がスムーズに移動した結果次のターン前半からしっかり外足に重さを乗せ、外力を受け止め、雪面をとらえ、タイミング良く、バランス良く、丸い回転弧で仕上げられていたか。
パラレルターン小回り(不整地)(テクニカルコース上部)
バランス良く、タイミング良く安定して降りてこれたか。
・総合滑降(下部)
自分が持ってる力を全て発揮して楽しく滑れてるか。
1.スピードに負けない姿勢(上体の前傾)
2.外力を受け止める(安定したポジション)
3.スムーズな落下運動(的確な重心移動)
4.エッジグリップ(腰のポジション)
＜2級＞
・基礎パラレルターン大回り(上部)
・基礎パラレルターン小回り(中段)
・シュテムターン(下部)
ターン後半の山回り部分で、外脚=谷スキーにしっかりと体の重みを乗せられていたか、体が山側に倒れていなかったか、次の切り替え部分で斜面垂直に立つことによりエッジを外しフラットな状態に一度なれていたか、ターン前半に外足で雪面を捉えてスタートできていたか、という基礎動作を見させていただきました。
この結果全ての種目でタイミング良く、バランス良くコントロールして滑られていたかを見させて頂きました。
次回は3月25日（木）を予定しております。
主任検定員 坂口敏幸
検定員 中井 宏
検定員 三品寅彦
