2026年度 第4回バッジテスト講評
2026年2月15日(日)
★検定バーン
・みつまたサンシャインコース(第2ロマンスリフト斜面)
・みつまたコブレーン(スクール専用コース)
★合格者数/検定者数
1級 4名合格/16名受検 (合格率25.0%)
2級 7名合格/14名受検 (合格率50.0%)
★天候 晴れ
★バーンコンディション
気温の上昇により、緩んだ雪質。足元の土台を作る事が難しかった。
★検定員
鮎川(主任)、小笠原、三品
★スタート係
大西
★講評(総論) (1級・2級共通)
ターンの習熟度を高めて行くためには、「切りかえ」の局面で身体の重心を下方向に移動させることで、ターン姿勢を正確に入れかえることが大切です。
この時、身体のポジションとスキーの位置関係を正しく理解する様にしましょう。
はじめは、上半身からの移動でも構いませんが、技術の上達に応じて、雪面に近い脚部から始動する運動へ。また、次の外足を身体の外側に移動させる操作(シュテム動作)からパラレル操作の習熟度を上げて行きましょう。
★最新のスキー板は、回転性能が飛躍的に向上しています。簡単に方向を変える事ができる反面、正しい運動を行わないと意図しない結果になる場合があります。
断定はできませんが、スキー歴の長い方にこの傾向が見受けられます。皆さんのスキー板の性能をフルに発揮させるためにスクールをご活用下さい。
【1級】
●パラレルターン・大回り
ターンの入口で、先に体軸を倒してターンを始動しようとする方が多くいらっしゃいました。本日の様な、柔らかい雪質や春先の湿雪などの場合、この様な動作は外スキーに十分な荷重を行えず、テールがズレるポジションを誘発する事に繋がります。
斜面に合わせてポジションを深めて、ご自身のウェイトを乗せて行く要素を表現出来ていた方は高い評価としました。
●ベーシックパラレルターン・小回り
「ターンの仕上げ時の的確なポジショニング」を重要な観点といたしました。
ターン終了時に適切なポジションを取ることが出来ないと、次のターン始動に時間が掛かり、ターン弧が大きくなってしまう傾向にあります。
また、身体がローテーションを起こしてスキーに正対してしまったり、内倒して身体とスキーが離れた姿勢が見受けられました。
これらのエラー動作は、「ターンの仕上げ時の的確なポジショニング」が取れていないことに起因する場合が多いです。
●総合滑降
大回りをベースにリズムや滑走ラインを変えながら連続ターンを行います。ゲレンデに内在する危険(立木、穴などの自然のリスク)や他のスキーヤー、スノーボーダーとの衝突を回避して自由自在に滑走するイメージです。
滑走スピードを落とす事なく、演技して頂いた方は合格点を獲得されていました。具体的には、2回以上のリズム変化を可能とするライン取りを構成しましょう。
●パラレルターン・小回り(不整地含むナチュラルバーン)
ターン終了時のポジショニングが重要になります。正しいポジションでターンを終了する事により、連続ターンが可能になります。
ターン後半の局面で、外スキーのテールがズレて、的確なポジションを取ることができなかった方がいらっしゃいました。原因は、①ターン前半の荷重が不足して後半に一気にエッジングをおこなった。②やや、前荷重になり過ぎてテールが軽くなった事に起因すると思います。ターンの各々の局面でのセンターポジションを意識しましょう。
【2級】
●ベーシックパラレルターン・大回り
落下エネルギーを活用するなかで適当な外向傾でずらしながらスピードとターン孤をコントロールすることができているかを評価しました。上手くできなかったかたは、ターン後半のローテーションや切り替え時に立ち上がる方向の誤りがありました。
●ベーシックパラレルターン・小回り
適切な外向傾でターン孤の大きさとズレ幅がコントロールできているかを評価しました。
上手くできなかった方は、ローテーションや内倒をしまい外脚に体重を預けるられる外向傾姿勢を取ることができませんでした。
●シュテムターン
開き出した外スキーに体重を預けることができているかを評価しました。
上手く出来なかった方は、開き出すためのポジションを取ることができませんでした。
★次回のバッジテストは2026年3月8日(日)です。前日3月7日(土)はバッジテスト攻略レッスンを予定しております。どうぞご利用くださいませ。
































