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2024-2025 第1回バッジテスト報告

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2024-2025 第1回バッジテスト・ジュニアテスト報告

2024年12月22日(日)
★検定バーン
・みつまたサンシャインコース(第2ロマンスリフト斜面)
・みつまたファミリーコース(ジュニアテスト)
★合格者数/検定者数
1級  4名合格/ 9名受検
2級 10名合格/13名受検
3級 1名合格/1名受検
Jr2級 1名合格/ 1名受検
★天候 大雪 視界不良
★バーンコンディション
雪が溜まっている箇所あり。難易度高し。
★検定員
鮎川(主任)、松井、三品
★講評(総論)
「3つの基本動作(ポジショニング・荷重動作・エッジング)」に加えて「ターン始動の
ポジショニング(セットポジション)」の習熟度を大切な着眼点としました。
大雪に伴い難易度が高い雪質でしたが、この様なコンディションの時こそ「ターン始動のポジショニング」を大切にしましょう。
また、切り換え時に山側の手を前に出す先行動作や、視線を次のターン方向に向ける事は、今日の様なコンディションを攻略する一つの手段としてとても有効です。

【1級】
●パラレルターン・大回り
2級の種目であります「ベーシックパラレルターン」の基本動作をベースにその習熟度を高める事が大切です。切り換えでターン姿勢を正確に入れ替え雪面を捉える運動が出来ている方は合格点を獲得されました。
●ベーシックパラレルターン・小回り
一定したスピードの中でより安定したリズムで運動を表現出来ていた方は、加点の評価をさせて頂きました。小回りでも「ターン始動のポジショニング」が一貫して重要です。
●パラレルターン・小回り(不整地含むナチュラルバーン)
大雪により、コブ斜面ではなくナチュラルバーンでのパラレルターン小回りを演技していただきました。
「ベーシックパラレルターン・小回り」との着眼点の違いは、斜面状況にマッチした回転弧とスピードのコントロールが出来ているか?です。
ターンの始動時に身体の下にスキー板があるポジションを意識しましょう。
●総合滑降
ターン構成のイメージが重要な評価ポイントとなりました。
中盤でリズム変化を可能とするライン取りを行なわれた方には良い評価を付けさせていただきました。

【2級】
●ベーシックパラレルターン・大回り
3つの基本動作をベースとした脚部主体の運動でパラレル操作ができているかを着眼点といたしました。
エッジングとズレ幅の調整を行いながら一定の速度で連続ターンが出来ていた方は合格点を獲得できました。
●ベーシックパラレルターン・小回り
1級と同様に、一定したスピードの中でより安定したリズムで運動を表現出来ていた方は加点の評価をさせていただきました。小回りでも「ターン始動のポジショニング」が一貫して重要です。
●シュテムターン
①ターン始動のポジショニング
②シュテムでの切り替えでダイレクトに次のターン姿勢をセットできる運動ができているか?を着眼点とさせていただきました。

スキーは刻々と変化する自然環境の中で様々な技術を駆使して滑走することに満足感と喜びを感じるスポーツです。
かぐらスキースクールは皆さまの技術向上を通じて充実したスキーライフのお手伝いをさせていただきます。
今シーズンもどうぞ宜しくお願いいたします。

次回のバッジテストは1/12(日)です。前日1/11(土)はバッジテスト攻略レッスンを予定しております。どうぞご利用くださいませ。