湯沢町かぐら・みつまた 基礎レッスンから資格取得まで かぐらスキースクール

第5回バッジテスト報告

メニューリスト:新着情報2022.03.28

3月24日(木)、第5回バッジテストを開催いたしました。

○天候
晴れのち曇り

○検定バーン
みつまたサンシャインゲレンデ

○バーン状況
気温の上昇に伴いやや荒れたバーンコンディションとなりました。2種目終了時点で受験生の皆様にコース整備を行って頂きました。ありがとうございます。
※不整地(コブ)バーン
湿雪の下にあるアイスバーンの影響でコースが深く掘れる事はありませんでした。
ショートポールは設置したまま検定を行いました。
ピッチの長短を変えて2本のコースを設定しました。いずれもほぼ一定のリズムとなりました。

○受検者数・合格者数
1級 15名受検・9名合格
2級 11名受検・7名合格

○2級検定総評
※基礎パラレルターン大回り
山側に重心が残り、谷スキーへの乗り込みが不足している方がいらっしゃいました。
※基礎パラレルターン小回り
ターン後半のエッジング主体となりワイパー的な操作を行う方が目立ちました。
また、ポジションもやや後傾でスピードオーバーとなる方もいらっしゃいました。
適正なポジションでターン前半から重さを乗せる練習をしましょう。
※シュテムターン
合格された方はポジションがよく、開き出した足に重さを乗せることができていました。
ターン前半からしっかりとしたターンが出来ているかが着眼点です。

○1級検定総評
※パラレルターン大回り
合格点に到達した方はターン前半から谷側スキーに重さをよく乗せることができていました。
逆に軸を倒すだけのターンや身体でスキーを回す操作を行っている方は残念な評価となりました。
※基礎パラレルターン小回り
多くの方がターン前半からの荷重による操作をして頂きました。
日頃の練習の成果を発揮できたのではないでしょうか。
※総合滑降
気温の上昇により滑走性が低下しました。
足裏のポジションを工夫するなど、さまざまな状況・条件に対応して滑る能力を習得しましょう。
※パラレルターン不整地小回り
①スタート~ゴールまで一定のリズムで滑りきる能力
②エッジング時のポジショニング
が評価の観点となりました。
方向を変えることが目的ではなく、エッジング時に受ける外力を予測して次のターンに繋げる練習をして行きましょう。

○検定員
鮎川・三品・板倉