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第5回バッジテスト報告

メニューリスト:新着情報2021.03.31

去る2021年3月25日(木)、第5回バッジテストが開催されました。

2021年3月25日(木)くもり
○検定バーン
かぐらジャイアントコース
(不整地)テクニカルコース
○受検者数・合格者数
1級 19名・11名
2級 6名・ 6名

○評価の観点

あらゆる状況・条件に対応して滑る能力が各級の技術レベルに到達しているか。

<1級>
・パラレルターン大回り(上部)
切り替えで重心がスムーズに移動した結果次のターン前半からしっかり外足に重さを乗せ、外力を受け止め、雪面をとらえ、タイミング良く、バランス良く、丸い回転弧で仕上げられていたか。

・基礎パラレルターン小回り
上体の向きはフォールラインを意識し、斜面に合ったポジションでターン前半から雪面をとらえ、丸い回転弧で安定して滑り降りる事が出来たか。

・パラレルターン小回り(不整地)(テクニカルコース上部)
バンクを利用して回し込む滑り、スキーを速く回すがある程度ターンしながらスライドさせ滑る方法、縦に積極的に滑る方法など、コブの形状に合わせて対応しながら動きを止めずにバランス良く、タイミング良く安定して滑り降りる事が出来たか。

・総合滑降(中段)
あらゆる斜面状況に対応しながら、リズム変化を含め色々な回転弧でスムーズに切り替え、雪面をとらえ流れを止めず積極的に滑れていたか。

<2級>
・基礎パラレルターン大回り
切り替えで斜面垂直を意識し、外足から次の外足へと重心移動する事が出来ているか、ターン後半での谷足荷重がしっかり出来ているか。

・シュテムターン
谷足にある重心を山足の開き出しにより一度センターに戻し、次の外スキーの雪面から受ける抵抗を感じながらそれを押し返してターンをする動きがしっかり出来ているか。

・基礎パラレルターン小回り
上体をフォールラインに向けながらターン後半にしっかりと谷足で踏みしめ、重心位置を谷側に落としながら次のターンへ、タイミング良くリズミカルに滑る事が出来たか。

全ての種目でスピードよりもコントロールされた回転弧で滑られていたかを見させて頂きました。

次回は4月11日(日)を予定しております。

 

主任検定員 坂口敏幸
検定員 中井宏
検定員 板倉知子