湯沢町かぐら・みつまた 基礎レッスンから資格取得まで かぐらスキースクール

第1回バッジテスト報告

メニューリスト:新着情報2022.12.30

12月25日(日)
第1回バッジテスト・ジュニアテストを開催いたしました。

☆検定バーン
・みつまたサンシャインコース(第2ロマンスリフト斜面)
・みつまたファミリーコース(ジュニアテスト)

☆受検者数・合格者数
1級  2名受検・2名合格
2級  4名受検・4名合格
Jr2級  1名受検・1名合格

☆バーンコンディション
悪天候により、かぐらエリアで予定していたバッジテストは、みつまた第2ロマンスリフト下の斜面での実施となりました。斜度は緩くなりましたが、深い雪でバーン状態は難しいところがたくさんありました。

☆1・2級検定員講評
1、2級とも全ての種目で、ターン始動のポジションがしっかりとできているか、そこから外足への荷重ができているか、ターン後半に谷脚にしっかりと乗れているかを重点的に見させていただきました。切り替えで斜面垂直を意識し、谷への落下運動を利用して自然なターンが導けているか、ターン前半から体の重さ(自重)をのせて外足を踏みつけようとしているか、という点です。
特に今回は深い雪で凹凸も激しかったため、スピードよりもコントロールされた回転弧で滑られていたかを見させて頂きました。
これらの操作がしっかり出来た上に、強いエッジングでカービングの推進操作ができた方は加点とさせていただきました。
今回の検定に参加された方は、以上の点をよく理解されていたようで、切り替えで山側に立ち上がったり、板の踏みつけが甘く、振り回すような操作でターンされている方はおられませんでしたので非常に良かったと思います。
ただ、今回も2級ではシュテムターンが難しかったようです。ハの字に開く事でターンを始動するポジションをしっかりと作り、自動的に谷に落ちていく中で外足に荷重することの理解がまだまだ不十分なようでした。
しっかりとしたポジション取りと板の踏みつけによるたわみを引き出したターンの練習にシュテムターンは良いと思います。次のステージへでの皆様の御活躍を期待しております。

主任検定員 中井
検定員 斉藤
検定員 板倉